3タイプに分かれる「ソーシャルメディア運営」の ゴール2

2013/12/25

ソーシャル・メディア上の投稿で、
事業者がめざすべきゴールにはいくつかあるだろう。

コミュニティ、サポート、エンターテイメントなど、
の目的にもよるが、

こと「収益化」というところまで意識をしているfacebookページには、
典型的な投稿パターンがある。

それらについては次回くわしく紹介するが、
「オンライン上のご近所づきあい」という視点で、
地道に投稿してゆく覚悟が必要だ。

マスマーケティング的なメディアとして
利用する方法もあるが、それは本シリーズの後半で述べたい。

いわゆる「ダークポスト広告」を使えば、
それはカンタンにできる事だ。

一方、大手には資本力で劣る中小企業が、
ソーシャルを活用して収益化に結びつけている事例を
今回はご紹介してゆきたい。

そうした場合の投稿の最終的なゴールは
「色々迷ったけど、やっぱりここにしよう!」と、
ユーザから自社を「選んでもらう」ことにある。

選んでもらうと言っても、何も自社製品のスペックや効果、
機能の数値をアピールしたり、他社と比較するわけではない。

そうした活動は、売り場である自社サイト内でおこなうべきだ。

例えば、短時間で購入やサービスの導入を検討しているユーザなら
「PPC広告+ランディングページ」の戦略が向いている。

一方で、比較や誰かの後押しがないとすぐには決められない、
といった消費者は多くいる。

実際に「カカクコム」や「アマゾン」のレビューを参考に、
購入を決断した読者も多いだろう。

だが、一部の口コミサイトやブログの「サクラ」や「ヤラセ」といった、
いわゆる「ステルス・マーケティング」の実態が
ワイドショー番組などでも報道され、

ネットにあまり詳しくないユーザに対しても、
そうしたサービスの信頼が薄まりつつある。

それでも日々、ネットで比較をしながらお目当ての商品やサービスを
検討しているユーザ達は、事業者自身から発せられる日々の投稿や、
ソーシャルメディア上のファンとの交流の様子に
着目しはじめているのだ。

果たして自分が探し求めている、
商品やブランド、サービス、会社、お店なのかどうかを、

あなたが「一発で刈り取ろう」という思惑とは裏腹に、
時間をかけてじっくりと
「自分にマッチしているかどうか」を、見極めている。

miyamatsu

【専門家】宮松利博

株式会社ISSUN(イッスン)代表取締役。
2000年よりEC数社を立ち上げ各賞を受賞、2003年に立ち上げたECを数年で年商20億と急成長させ株式上場、その後、事業の保有株を売却し、シリコンバレー等海外の次世代eコマースの現場を研究。
ソーシャルとの連携による新たなマーケティング手法を確立し、2011年にウェブ制作・マーケティング会社、ISSUNを設立、先細りしつつある従来のマーケティング手法を立て直し「心の通うオンラインマーケティング」で売上改善を果たしている。全国各地でのセミナーやコンサルティングなども手がける。

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komiyama

【専門家】江島民子

株式会社グリーゼ代表取締役 ・日本オンラインショッピング大賞審査員 ・SOHOホームページ大賞審査員 ・全国イーコマース協議会ベストECショップ大賞審査員 ・マイクロソフト社の社会貢献事業「女性起業UPルーム」初代コーディネイター ・非営利団体日本ネットライター協会(JNWA)運営委員長 ・2001年に日経ウーマン誌選出「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」ネット部門7位受賞。 ・日経MJ、雑誌「ネット販売」「インターネットでお店やろうよ」「おとりよせネット」等に、連載・寄稿多数 ◇会社サイトはこちら 株式会社グリーゼ オフィシャルサイト http://gliese.co.jp/ ◇事業サイトはこちら メルマガ制作なら、「コトバの、チカラ」 http://kotoba-no-chikara.com/

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【専門家】江藤政親

株式会社ECコンサルカンパニー代表取締役社長。 自ら1999年よりネットショップ運営に携わり、立ち上げ1年半で月商4500万円を達成。 コンサル指導店舗200社を年商1億円以上へ導く。 商店街から一部上場会社まで規模、業界を選ばず、必要に応じて、商品開発、人材教育、入社面接、経営戦略、資金繰り対策とすべての経営スキルに精通。 現場知る情熱的指導法は、定評が高く、会社顧問、コンサルティング、講師として活躍。 サポート実績企業は1000社を超え自ら著書3冊を持つ。 http://jeccica.jp/about/trustee/

YAS

YAS

イグレック米国オフィス統括 ”日本のよいものを世界へ、世界のよいものを日本へ -Japan to the World, World to Japan”というコンセプトのもと、日本企業のグローバル展開や日本マーケットへのビジネス参入を目指すグローバル企業へのサポートも行う。 同時に、”オンラインマーケティング”、”Eコマース戦略立案”、”ビジネスオペレーション”等に関するビジネスコンサルティングも提供。 ビジネスコンサルタントとして独立前は、オラクルコーポレーションにて日本の戦略パートナーとの世界的戦略提携を実現。1997年に渡米するまでは、外資系IT企業にて営業、営業マネジャーとして活躍。 シリコンバレー在住