転職エージェントへの仲介手数料とは別にお礼をしたほうがいいの?
転職エージェントへの仲介手数料
今現在勤めている職場に対して何かしらの不満などがある場合、既に職を手にしている人でも転職活動をする動きが活発になっています。
多くのエージェントでは仲介手数料がかかりますが、それは利用者には直接関係なく実質無料であることが基本となります。別途世話になった担当コンサルタントにお礼をした方が良いと考える人がいますが、絶対にしなければならないわけでもありません。
転職を希望する社会人にとって転職エージェントは欠かせないパートナーであり、アドバイザーとして一緒に面接対策をしてくれる大きな存在です。
あえてエージェントを利用せず自分の力だけで転職に挑む人もいますが、より確実に内定をもらうためには利用した方が良いです。
エージェントの利用は無料であることが基本
エージェントは仲介役として希望者と企業をつなげる役割を持ちますが、紹介手数料が発生します。しかしエージェントの利用は無料であることが基本で、利用者が特に支払うものではありません。
特定のエージェントを利用して希望者が企業から内定をもらった場合、企業側からエージェント側に報酬を支払うため無料で利用できるのです。希望者は企業から内定をもらえ、企業側は優秀な人材を新たに確保できるため双方にメリットがあります。
お礼をすべき?
無料で使うことができますが、ではそれとは別にお礼をすべきなのでしょうか。あるユーザーの口コミでは、内定後にお礼の菓子折りを持っていったが喜ばれたと書かれていました。
間違っても世話になった気持ちをお金で渡すのは控えるべきであり、大きく荷物になるものも相手を困らせてしまうため避けましょう。
受け取る側も気軽にできる菓子折りを持参して、お世話になった気持ちを伝えればコンサルタントも喜ぶはずです。また別のユーザーの口コミを確認すると、内定後にお礼の手紙を渡して軽く挨拶する程度で問題なかったとありました。
お礼の手紙なので長文だと問題があるため、ビジネス用にも使える便箋を利用して適度な長さにすると良いでしょう。印刷されたものでは気持ちが伝わりませんが、手書きであれば多少字が汚くても喜ばれるはずです。
もし金銭的に余裕があれば、菓子折りセットに手紙を添えて渡すと良いはずです。100円ショップで売られているような安いものはいけませんが、必要以上にお金をかける必要もありません。
仲介手数料とは別にお礼をする必要性ですが、強制ではありませんが何もしないことは社会人としてモラルが問われます。転職エージェントを利用する期間は人によって差がありますが、感謝の気持ちを伝えることは重要です。