新卒2年目の転職で公務員を目指したいけど大丈夫？
新卒2年目の転職で公務員
新卒2年目で転職を考える若手社会人は少なくありませんが、中には企業ではなく公務員として安定性を求める転職を希望する人もいます。
20代であることを考えれば仕事をどうにか抑えて勉強する時間を作り、公務員になるため準備を進めることは可能です。ただし一般企業への転職とはまったく異なるため、働きながら公務員を目指すことが大変だと理解しなければなりません。
転職の多くは一般企業や求人情報を出している施設の面接を受け、内定後に籍を移すことを指します。エージェントを利用する人は担当者と面談し、面接前に書類選考がある場合は履歴書を送付しその後面接を受け合否の結果を待ちます。
とにかく大変で忙しい
しかし公務員になるための転職活動はまったく異なり、好きなタイミングで希望する企業の面接を受けられる場合とは別になります。
なんとか新卒2年目から転職をすることができた人の口コミですが、とにかく大変で忙しかったから覚悟が必要だ、とあります。
公務員になるためには公務員試験に合格しなければならず、年に何回も開催されているわけではないため勉強しなければ合格できません。
口コミにも大変だったとありますが、試験に合格するためには一般教養や専門知識の勉強が必要となります。新卒2年目は経験者採用枠から受験することはできないため、働きながらの負担が大きいのが問題です。
受験経験があるユーザーの口コミでは、ライバルとなる他の受験者は学生なため意識したと書かれていました。社会人として企業に勤めている人が受験することは不可能ではありませんが、時間に余裕がある点では学生に劣るかもしれません。
学生も就職活動や論文の作成などで忙しい時期がありますが、比較的時間に余裕があります。しかし別の口コミに書かれていた内容では、年齢はあまり変わらないので良きライバルとして刺激を受けたとあります。
新卒2年目であれば23歳から25歳であり、就職活動の大学生と年齢的には近いため切磋琢磨できるでしょう。一般企業への転職対策はエージェントを利用して行えますが、公務員になるためにはまず勉強の時間を確保することです。
一般のエージェントより専門のセミナーに参加した方がスケジュールが組みやすく、面接対策だけではなく試験対策もできます。
新卒2年目というタイミングで思い切って公務員を目指すことは勇気がいりますが、将来性を考えれば大きな価値はあるでしょう。公務員に憧れる若い世代は多いため、スケジュールを調整して勉強を進めてください。