当社が人材サービスを開始した背景

EC教育事業で発見したネットビジネスの本当の課題

当社は2003年にECセミナーの事務局として誕生しました。当時に開催していた「ECで月商1000万円を達成するためのコース」では受講前の売上ベースが月商300万円-400万円規模の受講生のうち、2人に1人が半年以内に月商1000万円を達成するという記録をマークすることが出来ました。

しかし受講生のサイト運営現場には、売上が短期間で3倍に伸びるという状況を手放しで喜んでいられるような余裕は全くありませんでした。受注、問合せ、発送などを今まで体験したことのない規模の量で対処しなくてはいけなくなり、サイトの裏側のバックヤードは今まで出来ていたことも満足にできなくなるほどのパンク状態になり、サイトの責任者は会社に泊りこみ、数か月間、睡眠時間2-3時間という極限状態が続いたのです。

そうしていると予期せぬミスも増え、クレーム率も上がっていきます。体力的に限界に来ている上に、お客様からの厳しいご指摘が出始めると、半年前には売上目標達成や今後の事業拡大の展望を熱心に語っていた受講生の発信内容が180度変わりはじめたのです。

「もう売上は増加しなくてもいい。お客様も増えなくていい。前のレベルで推移すればそれでいい。」

これらの問題は業界の慢性的な人材不足からくるものでした。

ネット企業の成長の秘訣は人材供給にあり

ページ制作、受注対応、お客様対応などは、一定レベルのデザインソフトの操作技術やEC知識を要求されます。

しかし現実には、ネット業界では基本とされるこうしたリテラシーを身につけている人は少なく、求人しても殆どゼロから教育しなくてはいけません。急な売上拡大でバックヤードがパンクしている企業は教育する時間が全くとれない、教育するくらいなら今いるメンバーで全業務をやった方がはやいと判断して、採用について殆ど検討もしていないという状況でした。

「サポタントが開催している講座内容程度のことを分かっている人がいればいいのになぁ・・・。」

こうしたご意見から、当社が開始しようと決意したのがWEB人材サービスです。最初は今までのECセミナー実績から培ったEC教育コンテンツを派遣登録者に提供し、ECに関する基本的なリテラシーをアップさせたり、スキルズや知識レベルを事前にチェックし、レベル分けすることにより企業が必要とする人材を紹介するといったモデルからスタートさせました。

その後、WEBデザイナーやディレクター、モバイル業界などからも人材のご要望をいただくことになり、各ニーズに対応できるように詳細な教育コンテンツメニューを開発し、スキルズチェック体制を拡充してきました。